箕面の滝道 望海丘展望台

最近はすっかり箕面の滝道は日課になりました。
だいたい、週末の土・日あたりはそこそこ早い時間に出没しております。

ところで、一度、チャレンジして断念していた望海丘展望台にその後、チャレンジしてみました。その入り口は、昆虫館を少し過ぎたところにあります。

この先は380段の急な階段をひたすら昇る道なので、なかなかに大変です。
途中、休憩する場もないので、それなりの覚悟をして登ってみてください。
所要時間は20分程度かと思います。

無理せず、チャレンジしていただくとその先にはこんな景色が広がっています。

望海丘展望台からの景色

写真中央少し下の部分は、昆虫館。そして下に広がるのは、箕面から南を望む景色。雲や霞で今一つ見えにくかったのですが、快晴の時は大阪湾の海まで見えるそうな。

で、私は考えました。ここから、日の出が見えたらいいなぁ、と。
そして、12月26日の朝、一人出発することにしました。

日の出がちょうど7時の予定なので、だいたい6時半くらいまでには展望台に上るべく、箕面駅を出発。まだあたりは真っ暗なのですが、滝道のルートは街灯もあり、不安なく歩くことができるレベルの明るさです。

滝道は街灯もあるので何とか歩けます

ただ、やっぱり暗くてひっそりしてるので、暗闇から人が現れるとやっぱりちょっとドキッ!とします。びくびくしながらの散歩。しかし、本当の恐怖はここからです(笑)

さて、明るい時からすでに微妙な不気味さを醸し出していた望海丘展望台の入り口の様子がこれです。

真っ暗な展望台につながる道の入り口

これはさすがにアカンでしょう。
とにもかくにも、前が見えません。予想はしてたことですが、実際に目の前にそれを見つけたらさすがに足がすくみます。今回は思い付きで行ったので準備した装備はこれ。

PanasonicのLEDネックライト

実は数年前、夜の犬の散歩用に買ったまま使っていなかったのですが、今回、大活躍することとなりました。

これで足元を照らしながらとぼとぼ歩く事約20分。
ついに、夜明け前に展望台にたどり着きました!
美しい夜景が目に沁みます。
また、まったく人の気配を感じさせない階段道から突如目に入る人の営みのあかしともいえる街明りは、心細かった気持ちを温かく包み込んでくれます。

で、結果としては、やっぱり東側の山が遮蔽物になって日の出は見えませんでした。
ただ、その気配に手を合わせて、下山しました。
いい経験をしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください